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今まで、ブルグミュラーに変わる小曲集をずっと探して来たけど、
中々私が意図する所に巡り合えず、
色んな曲集を使ってレッスンをして来ました。
私もバイエル⇒ブルグミュラー⇒ソナチネと当たり前のコースを習った生徒の一人です。
もちろん、それらを習得した事は自分の実になったと思ってるけれど、
いざ教える立場になってみると何かが違う。そう思い始めたんです。

真っ白の世界に自分だけの物語が繰り広げられる想像力豊かな演奏、
想像した通りの音色が作られる喜び、ピアノを演奏していて
一番心豊かになる瞬間です。

そんなピアノ演奏を子供達が出来るようにレッスンでは心がけて来たけれど、
今までの楽譜では何か物足りない、想像力に意表を着く何かが足りないんです。
私の中での「意表」とは、ハ長調の曲をハ長調のままで終わらせない調合、
突然着く#や♭に不安と緊張感を覚える音色、
そして音符を音符で終わらせない想像力豊かなメロディー作り。
そんな自分の満足を満たしてくれる曲集がないものか、
色んな楽譜を買って来ては弾き、「あ~これも違う」「また違う…」の連続で、
私の書棚は楽譜だらけ

そんな時、いつもの様に楽器店で色んな楽譜をあさっていると
「自然」の言葉をふんだんに取り入れた曲集に巡り合ったんです。
「海の風景」「夏の嵐」「月の光」…等々。
これも期待はずれかも。。。と思いながら譜面を空けると、
24曲が全て2曲づつ長調と短調で組み合わせられているんです。
曲に関連はないけれど、ハ長調の次はハ短調、といった具合に。
おまけに緊張感溢れる(?)臨時記号がふんだんに取り入れられている。
「もしかしてこれは私の想像している曲集…」期待半分、
不安半分を抱え、便利な事にCD付きの楽譜だったので早速これをゲット!
はやる気持ちを抑えながら、安全運転で路に急ぎ
CDを聞きながら楽譜を見ると…「お~」私が想像していた通り!の曲集ではありませんか!
長年探していた曲集が見つかった!と言う満足感で
早速この曲集を弾きまくり、これからのレッスンにどの様に役立てようか
構想を練る日々が続きました。
ただ1冊が万能と言う訳ではないので、
この曲集に足りない曲等はブルグミュラーハチャトリアン等から数曲抜粋して組み合わせました。

あれから3ヶ月(結構長い!)やっとカリキュラムも出来、
今年の晩秋から少しづつ生徒に使って行く予定デス。

で、最後に私がこれから使ってゆくであろう曲集とはギロックの
「叙情小曲集」
2005年4月に初版発刊されたばかりだとか。ど~りで巡り合わなかったわけですね
ギロック「叙情小曲集



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