ピアノも教えているけれど、毎日LIVE HOUSEでkey boardも弾いています。
今のLIVE HOUSEで弾く前は色んな所で演奏して来ました。
ブライダル・パーティー・イベント・野外・デパートの踊り場・ファッションショー・ディナーショー・居酒屋・画廊etc…。
殆どが生ピアノでの演奏。
今は楽器も演奏形態も違うけど
「演奏」すると言う事に違いはありません。

あと数年で半世紀、ずっと「鍵盤」を弾いて来たけど
今まで「これで良し♪」と思った事があったのか
もしかしたらそんなもの、私の中には存在しないのかもしれません。

演奏している間中
「これで良い?こう言う弾き方で良い…?次のフレーズは?」
常にもう一人の私と自問自答しながら「頭」で弾いてしまいます。
何とかしてそんな状況から抜け出したく
素直に自分の求める音を信じ
「心」に、あえて問わず語らず素直に従うように弾いてます。

演奏すると言う事、
それは素直に自分と向き合うこと。
難しい課題です。
一生かかるかな…?

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いつも書き込みして下さるruvhanaさんのブログ「ソナチネに毛がはえた」の2/20「反面教師の結論」を読んで、ピアノを習う立場から教える側にたった者として、改めて初心に帰らせて頂きました。

「こうしたらもう少し、せめて中3くらいまでは続いたんじゃないかな」
と言うruvhanaのお話を読んで
ピアノを辞めてもずっと音楽を好きでいて欲しい、
ピアノを習った事がきっかけで音楽を嫌いにさせるレッスンなんて絶対しない!
そのためのレッスンアイデアが無駄ではなかったと確認させて頂いた
嬉しい日記でした。

ピアノの弾き方を教えるだけでは長続きしない
音楽の楽しみ方を紐解いてあげる事もレッスンの一環。
そのために色んな趣向を凝らしています。

その1つに薦めているのがファミリーコンサート。
固く考えずに、お父さんの誕生日、何かの記念日。
何でもいいんです、何かあったら食後1曲家族の前でご披露する

練習する時でも、子供達に「練習しなさい!」とは言わないで下さいね、と親にお願いしています。
「今日はご飯作りながら○○ちゃんのピアノが聞きたいな
ピアノを通して家族がつながる様に、生徒の親と話せる時には常に話題にする話です。

又ruvhanaさんが
何故、今、この曲(教本)に取り組んでいるのか、
次は何に取り組むのかわかりやすい目標が欲しかった。

って書いてあったんです。

ごもっともです!

私も「チェルニーっていつまで続くんだろう…」っとずっと疑問を感じてました。
子供達には、本が終る度に「節目」として表彰式もどきの新テキスト授与式をします。
と言っても簡単な賞状とでっかい拍手だけですが、必ずしてます。

曲が仕上がった時も、何が上手くなったのか、
これからの課題は何なのか細かくお話してあげます。

この他にも、同学年の子の演奏を聴いたり、
音楽鑑賞をもっとしたっかたこと等が書いてありました。

出張レッスン中心の私が一番怖いのが、生徒同士の横のつながりが取りにくい事。
それを解消しようと、年に1回の音楽ゲーム、レパートリー大会、
そして二年に1回のホールコンサートを必ずします。
そのおかげで、レッスンの時等に、
「○○小学校の△△ちゃんは今何弾いてるの?」って
熱いライバル意識の声を聞く事も出来るようになりました。

最後に音楽鑑賞は、半年前ほど、自分がi-podを購入した事がきっかけで
高音質の音楽を自分のレッスンを待っている間に聞かせる事を
期間を決めてしました。
子供達も、世の中にはテレビ以外にも色んな音楽や作曲者がいる事を知り、
レッスンにも多いに役立ちました。

ruvhanaさんのおかげで、私にやってる事は、きっと子供達に役にたっているって励みになりました。
ありがとうございました♪


何だかんだしてたら1週間開いてしまった

さて、私のレッスンでは色んなアイディアを駆使しながら教えているのですが、その中の1つが報われたメールが生徒から届きました

今はピアノを辞めて幼稚園の先生をしている元生徒なんですが、卒園式でピアノの伴奏を弾く事に
でも子供達の声の高さに合わせる為、急遽移調させられたとか。
でも彼女、慌てる事無くバッチリ移調して弾く事が出来たそうなんです

と、言うのは私のレッスンでは小さい時から「7つのねこの」と言って、5音の超簡単なパッセージを7調で弾く練習を幼児の時からさせてたんですね。
ねこの手1

ちょっと小さくて見にくいかな?
入門編は#・♭を付けない、ただの5指の横移動。慣れた来たらこれに#や♭を付けて行くんです。
例えば、ヘ長調の所はシに♭。それを耳で聞かせて「どこの音が変わったか分かる?」って尋ねながら移調奏していくんです

この「7つのねこの」の練習方法についてはいつかゆっくり書き込みたいけど、
入門編で色んな事(ホントはここの所も大切なアイディアが一杯!)
を覚えたら8分音符編へ進級↓
ねこの手2


ここでも色んな事覚えたら最後に16分音符編へ進級
ここで7調のスケールを覚えます。
ねこの手3


全部手作り(と言ってもだけど…)で、こんな風に「7つのねこの」練習で移調奏を無理なくしてたおかげで、簡単な曲ならすぐ移調奏が出来る様になったんでしょうね~。

役にたって良かった良かった


限られたレッスン時間の中で
生徒に質問したり問題を出したりすると
子供たちって全然時間なんか気にしちゃいないので
考える事に時間を取られレッスン時間がなくなる…
って事が多いんですね。

そこで
問題を出す時や課題を出す時使うのが
カウントダウン

たとえば音符カードを使う時
「5つ数える間に、並べてみよう
てな感じで生徒をその気にさせ
5秒カウントダウンする


するとどうでしょう
時間内にカードを並べたり読んだり歌ったり
時間内に並べたくてものすごい速さで
あっという間にお題をこなしちゃうんです

お題は様々ですが、
子供達って「よ~いドン」とか「ハイ!そこまで」っ
て区切る事がゲーム感覚で大好きみたい。
時間も短縮できるし、効果有りですよ


練習曲以外の曲が仕上がると
MDにレコーディング(1/30参照)し
可愛く作った台紙にシールを1枚ずつ貼って
5枚集まるとプレゼントをあげるようにしてるんです。
(昔のベルマークの様な物・・・ちょっと例えが古すぎ?)

その時のプレゼントで大活躍してるのが¥100ショップの様々なグッズ!
今や¥100ショップもバカに出来ませんよね。
子供達が喜ぶ文房具からCDまで揃っちゃうんです!

実は¥100ショップを活用し始めたのは
もう20年くらい前からなんです。
その頃はスーパーの店頭にちょこっとのアイテムしかない上に
常時その店舗が出ているとは限らないので
車で移動中見つけた時まとめて買ってました。
その頃は今の様に可愛いアイテムがなかったから
もっぱら文具のみで揃えてましたね。

で、その頃は余りの可愛くなさに(スイマセン)
中身が見えないように全部同じ紙でラッピングしてたんです(苦笑)

それが良かったのか、
今でも中身が見えない様にラッピングして
子供達に自由に選ばせてるんですが
これが中々大好評!

プレゼントにつられて曲を仕上げると言う
代償の様な感じも見受けられますが
5曲に1回のプレゼントなので
子供達もプレゼントがもらえるのは
平均して早い子で三ヶ月
遅い子は半年に1回のペースなんですね。
年に2~3回位なら
頑張った代償にプレゼントをあげても
いいんじゃないのかな♪
(甘い?)

この他にも、何かある度に
¥100ショップを上手に利用してプレゼントしてます。


ずっと疑問を感じてた生徒達の練習時間。

ピアノってレッスンしたことを復習しないと
上達しない習い事なんだと言う事は分かっているけれど
練習=めんどくさいって思うのは今も昔も変わらない様で
いつもあの手この手でやっては来たけど
中々習慣が付かないんですね~。

ところが、とあるダイエットのTV番組で
人は1ミリ1グラムでも効果が目で見えると
俄然前向きに頑張れると言うではあ~りませんか
心理学・生理学的にも表明されてるらしく
もしかしてこれってレッスンに使える…?
って思ってた時
私がいつもアイデアを教えて頂いている先生のHPに
「シール効果」の事が書いてあったので「これだ!」って思い
すぐで「記録カード」を作り、
その足で¥100ショップにシールをしこたま買いに行きました。
もちろんシールも忘れずに!

その「練習記録カード」って言うと堅苦しく聞こえるけど、
「とにかく練習したらシールを貼ろう!」と言うカードなんです。

ちょっとでも練習したら小さなシール、
ちょっと頑張ったら大きなシール
30分う~~~んと頑張ったら銀メダルシール。
何とこの色分けが良かったんですね♪

今迄、練習したりしなかったりと気まぐれだった生徒は
シールを貼る事が嬉しいのかほぼ毎日練習する様に、
他にもパッとしてサッと終わってまるで
「3分クッキング」の様な生徒も
金メダルシールのためにじっくり型の練習に!

一ヶ月間、そのカードに「銀メダルシール」が半分(15日)以上あっら
別カードに金メダルシールを授与するんです。
まるで表彰式の様に

実は驚いた事に1週間目からシールの効果が表れ始めたんです。
結果を目で見る効果のおかげでしょうか?

あとはこれが持続してくれれば万々歳!
あんまり長くするマンネリするのね
この時は発表会迄の半年間って決めてしたけど
効果大でしたよ



伴奏やメロディーが「ドソミソ」や和声を崩した
アルペジョ等の形になっている時
和音でベタ~と全音符、もしくはその音符の長さで
一緒に弾いてしまう練習方法です。

左の伴奏等に多く見られるのですが
「ベタ~」と弾く事で「和声」も覚えられるし
の形が崩れそうになる時の矯正にもなります。

ベタ弾きと一緒にコードやカデンツも
教えることが出来るのでとっても便利な練習方法です。

ベタ弾き


練習に反復練習は必須
でも、小さな子供達って何回練習したか分からないんですね。
ひどい時は1回弾いただけで
「あ~、いっぱい弾いた
な~んて満足する子も…。

そんな時大いに役立つのが「美味しそうなケシゴム」なんです。

たとへば部分練習を何度も反復する時
「年の数だけここを弾こうね」って言って
好きなケシゴムを年の数だけ選ばせ鍵盤の左端に置き、
1回練習するごとに右のケシゴム入れへ(ただの箱ですが…)。
そうすると何回練習したかはっきり分るので、
ケシゴムがなくなるまではりっきって弾いたり
間違えるとケシゴムを使えないので
間違えないように弾くよう努力したり
その上練習の回数を習慣付けるのにもとても効果的です

他には、幼児期の導入でよく使う
「ド探しゲーム」
(鍵盤の全てのドを探すゲーム)
で全てのドの上に置いたり
手首が揺れないようにするための練習では
手首にのせたりなど。

子供達が家で練習する時は
キャンディーや包んである一口チョコを使わせて
上手に出来ると食べるようにしています。

美味しいケシゴム同様
おやつを使うのはもっと効果絶大ですよ


kesigomu.jpg


小さな子供達に微妙な音色や曲の表情を説明するのに
「手の動き」の話をしましたが
この他に有効なのが、「声の色」です。

曲想によって変わる「悲しい」「楽しい」「寂しい」等々の感情を
曲に合わせて声のトーンで表現します。

特にPやPP等小さな音の表現の時には
内緒話の様にささやくように子供達に話しかけたり歌ったり。
「悲しい」メロディーでは泣くまねをしながら
お話したり(^^;

後ろで聞いている親御さんはびっくりなさってます(笑)

とにかく細かく言葉で説明するよりも
「手の動き」に「声の色」を合わせると効果的絶大
毎回女優になったつもりでレッスンしてます


昨日、の話をしたので
今日もに関係あるレッスンのアイディアを1つ。

小さな子供達に
微妙な音色や曲の表情を言葉で説明するのは
結構大変なことですよね。
そこで私がレッスン中よく使うのが
を使っての大袈裟な身振り手振り。

たとえば
クレッシェンドの時は
小さく握った両手を音符や言葉に合わせて
思いっきり広げたり
rit.の時等は
まず喋ってる言葉をだんだんゆっくりにし
それに合わせてヒラヒラと動かしている手を
言葉に合わせてゆっくり動したり等々。

私が子供たちと音楽の話をしている時は
目まぐるしく両手が動いてます。

それと子供達に定着して効果的だったのが
「マイクの手」(!?)
弾きながら音符を歌うと効果的だけど
子供達って弾くことに必死になって
歌を忘れることって良くあるんですが
そういう時サッと子供達の口の前に
「マイクの手」(マイクを持ったつもりの手)を
差し出すと歌いだすんです(笑)
時代がもたらした条件反射とでも言うのでしょうか?(苦笑)

でもそのおかげで発表会の時のインタビュー等
人前でマイクを差し出されて
躊躇することなく普通に喋ってます♪


何年教えていてもずっと悩む手の矯正。
ピアノを弾く際に大切な手の動きは
指が鍵盤を掴む力を使う事。

しかし、力は使うが指以外の部分に余分な力が入らない、
つまり脱力が重要な鍵になるのですが、
この「脱力」を教える事が難しく色々試行錯誤して来ました。

どうしても手首、ひじ肩等に無理な力が入って
浮き上がってしまう生徒がいるんです。

そんな時思いついたのがピアノの蓋を使う「ねこの手」練習!

下記の写真のようにピアノの蓋に両手をのせて
いつも通りに指の練習をさせると手首に無理な力が入らず、
指だけがスムーズに動くんです。

あとは掴むように指でピアノをこすったり
1本ずつ独立した動きを作る上下運動させたりと
バリエーションは様々ですが
手首に無理な力を入れることなく練習出来ます。

ねこの手


「記憶写譜」
なんて書くとものすご~く難しい事の様に聞こえるけど
他に思いつく言葉がなくって…。

読譜力を付けるためレッスンの待ち時間に行っている
音符書きのトレーニングです。
その時弾いている曲を、楽譜を見ないでノートに写すんです。

小学校の時、国語の文章や詩を覚えて書かされませんでしたか?
それと同じなんですが、
初めての時は、どこからどんな風に書いて良いか
分からず1小節に黒丸の音符が何個も・・・って事もあるので
まずはその曲の小節線を写すことから始めます。
この時は本を見て、小節線だけを写すことで
今から写す曲のガイドラインを作るんです。

本を閉じる迄よ~~~く見せて士気(?)が高まった所で
本を閉じて覚えてる限りノートに書く。
書いて書いて書きまくる!
分からなくなったらノートを閉じて本をじ~~~っと見る…。
閉じる⇒書く
の繰り返しをさせます。

その時、
小さな声で歌ったり指を机の上で動かしながらさせると
割と書けるようですよ。

曲の半分くらい書いたら
自分で答えあわせをさせると
何が分からなくて何が出来るのかがはっきりするようです。

弾ける曲が書けると言う事は
その曲を理解している事にもつながります。
これって、読譜力も音感も両方付く上
他の子をレッスンしながら「これしててね♪」って出来る
とっても楽で(@^^@)効果絶大の1品です。


耳コピーと言っても耳を複写する分けではありませんよ(^^;
(それって恐いかも~)

バンドで鍵盤を弾くお仕事をしていると
譜面がない場合が多く、
そんな時は音源(CDやテープ)から鍵盤の音だけ聞いて
譜面に書くんです。

私達は当たり前に「聴音」と言う形で
学生時代からやって来たので知らなかったのですが
これって1種の特殊能力らしいのです。

小さい頃からいわゆる「耳」を鍛えて来たおかげで
知らない曲でも譜面がなくても
音符で音楽が聞こえてくるので
何とか一緒に弾く事が出来るし
音楽の世界も広がり大変や役にたっています。

是非生徒達にもこの能力を身に付けてもらいたくて
レッスンの合間に上手に「耳コピー」を取り入れています。

特定の楽譜がない(あってもないと言い張る!)
ポピュラー系の曲が好きな生徒に
「ごめんね、今この曲の譜面がないから先生と一緒に音取ろう♪」
と言ってCDを聞きながら音をとります。
生徒は大好きな歌手の歌(音楽)がレッスンで聞けるから
楽しみながら音をとるんです♪

まず、メロディーをしっかり歌わせます。
できれば音符の方が後々効果的です。
その後その歌通りの音を、始めは探り弾きで弾かせます。
分からない所は所々先生が弾いてあげたりしながら
徐々に生徒一人で出来るように手助けしてあげます。
その時先生は生徒のメロディーに対してアンサンブルしてあげると
もっと効果的です。

次に、ピアノで弾いたメロディーを楽譜に起こして(書いて)行きます
書き方はピアノの譜面と同様に大譜表にします。
(事前に用意する方が良いでしょう)

始めは拍子感やリズム感が全くなく
聞こえた音を黒丸音符でダラダラ書く事が多いと思います。
その時に細かくお手本を書いて見せてあげることで
苦手克服につながります。

こう言う風に、まず聞こえるメロディーから始めると良いでしょう。
だんだん慣れてきたらメロディーにコードを付けて行きますが
これはかなり高等技術が必要でしょう。
また「コード」については後日取り上げる予定です。

好きな曲は初めての「聴音」でも上手く取ることが出来ます。
ただ選曲は慎重にした方が無難ですよ。
シンコペーション・16分音符・#の多い曲は
最初は避けた方が良いですね。

この他にも、レッスンを待っている間に
今習っている曲を本を見ないで書く
「記憶写符(勝手に私が作った言葉)」もさせてます。
この記憶写符は明日詳しく書く事にしましょう。
「弾く」「聞く(耳コピー)」「書く(記憶写符)」の三拍子が揃えば初めての曲もあっという間に弾くことが出来ること間違いなし!
かな…?

『ショパン直筆の楽譜』
chopin

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